終花みずきのゲーム日和2nd

主に今やってるゲームをネタに、毎日更新中!(大体19~22時頃更新)
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2012/07/24:ヤフーブログで開設 / 2015/09/06:動画投稿開始 / 2019/06/24:ライブドアブログに移行
2024/07/24:開設通算12周年 / 2024/09/06:動画投稿9周年 / 2025/06/24:移行6周年

カテゴリ:その他いろいろ > 雑談

今日はアニメ雑談
3か月に1回のいつものやつ。今期はアニポケを抜いても6本観ていた。どれも面白かったから後悔はしてないけど、大半がリアタイ出来ない・しづらい時間帯なのもあって視聴時間の確保に(特にこの月末)ちょっと苦労したが。

前回(2024年秋→2025年冬):https://tsuibanamizuki-blog2.mynikki.jp/archives/26436443.html

※ネタバレを含む可能性があります。

<2025年冬>
「Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます」
原作知らずに観た作品その1。魔族との戦いで殺されたとある騎士がSランクモンスター『ベヒーモス』の幼体に転生し、紆余曲折あって冒険者のエルフ娘「アリア」に拾われ『エレメンタルキャット』と誤認されてペットの「タマ」になる…といった感じの話。
スキルとかランクとかいう表現あまり好きではないのだけど、主人公が猫だし(中身は男だが)、周りは可愛い女の子ばかり、加えてアニメ映えする戦闘ものだったので視聴。展開としては比較的王道で、順当に困難を乗り越えて成長したり仲間が増えたりといった感じで、目新しさは多くないが安心して観れた。一部濃すぎるキャラがいるが(筋骨隆々のオネエとか)。
なお「湯けむりスッキリ版」といういわゆる規制解除バージョンもあったようなのだけど、湯けむりの通りほぼ毎話あるお風呂シーンくらいで(エルフ娘に獣姦願望があるとかはあるが)えっちな場面はない。

「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」
原作知らずに観た作品その2。能力は優秀だがブラック企業に勤めていたがために使い潰されていたサラリーマン「内村伝之助」が、異世界転移して「魔王」率いる『魔王軍』の四天王となって、サラリーマンとしての高い能力を駆使していわゆるチート能力や道具を使わずに様々な問題を解決していく…といった感じの話。こちらはめっちゃハマったのでいつも通り3話くらいまで観た時点で原作全部買った。
とにかく主人公の内村が、基本的には優しくも決めるところはちゃんと決めて非常にかっこいいサラリーマン。唯一の欠点だった自己評価の低さも、魔王を始めとした周りの人たちとの交流を通じて打ち破っていき、魔王に言われた「王になれ」という言葉を受け入れるほど成長するのもとても良い。あと四天王のひとりにして実質メインヒロインである「ウルマンダー」が、アニメ化したことで内村への好意(やチョロさ)がより分かりやすくなってめちゃくちゃ可愛かった。ED曲もウルマンダーの気持ちを表したような歌詞で良い曲。そして何より魔王がCV.大塚明夫なもんだからぴったりすぎる。対厄災の時の「メガデス」「ギガデス」のシーンは超絶かっこいい。
なお原作を読んで知ったのだけど、内村が思考する時に登場する昔の歌謡曲を流す居酒屋とか、後半の展開の入れ替え(初の厄災と商人ギルドの話が原作と順序が逆になっている)とか結構アニオリ要素が多かったのだけど、個人的には良改変だったと思った。
あと四天王のひとり「ゲーノーム」が、中性的な見た目・長い黒髪・厚着・CVが女性声優・ウルマンダーが内村とゲーノームが話しているとヤキモチ焼いている…と性別が非常に分かりにくい表現をされているが、原作最新辺りで明確に「息子」などと書かれているので男で確定である。ほんと最近は言及してくれないと性別わからんキャラが多い…

「ニートくノ一となぜか同棲はじめました」
原作読んでる作品。15分アニメ。実力はあるが抜け忍にしてニート気質のくノ一「出浦 白津莉」と、平凡なサラリーマンだが武家の血筋を持っていて妖魔を引き寄せてしまう「安海 政」との同棲ラブコメ。妖魔から護る代わりに養ってくれというところから始まり(一応妖魔から護る対価だからニートともヒモとも違う気はするが)、だんだんとお互いが必要な存在になっていくのがとても甘酸っぱい。
アニメと言うことでやはり戦闘シーンは見所。また白津莉以外のくノ一たちも、声が付いたことでド変態度がマシマシの「百地 彩夢」、幼い見た目に反して主とラブラブの「和泉 緋那」、白津莉をライバル視するもツンデレが強すぎる「夏見 叶愛」…と、魅力がアップしていて非常に良い。
そして例によってちゃんと調べてなくて後から知ったのだけど、連続2クールのようで来期も継続。12話の最後が白津莉の「ニートやめるね」で終わっているのが上手い。

「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」
コミカライズ読んでる作品。アニメの方が先行してしまったので後半の話は初見。ギルドの受付嬢ながらとある理由で最上位のスキルを会得した少女「アリナ・クローバー」が、残業の原因となっているダンジョンのボスを定時帰りをしたいがために偽名で冒険者になってソロ討伐していくうちに『処刑人』と呼ばれるまでになる…というのは冒頭までで、そこからアタッカーのいなくなった最強パーティー『白銀の剣』に勧誘されたり、『遺物』から出現した『裏クエスト』やそこで出会った『魔神』との戦いに巻き込まれていくといった感じ。なので実はソロ討伐したのは冒頭だけで、アニメ最終話の最後でも"みんなで"に変わっていたり。
バトルものということでアニメで動き付くのにはもちろん期待していたのだけど、それよりもなにより主人公のアリナがめちゃくちゃ好きで声ついて動いてくれたのがとても嬉しい。元より見た目や性格が好みだったけど、高橋李依さんによる演技が非常にぴったり。残業原因に対するドスの効いた声とか非常に良かった。例えどんな敵が相手だろうと、一貫して残業原因絶対許さないでブレないのも良き。それでいて真面目さが祟って絶妙に不憫なところもあるのが可愛い。またOP曲「パーフェクトデイ」はアリナの平穏な日々を願うような歌詞で今期の中ではトップクラスに好きな曲。

「SAKAMOTO DAYS」
原作読んでる作品。最強の殺し屋だった「坂本太郎」が結婚を機に引退し、ブヨブヨになりつつも娘も出来て平和に暮らしていたが、ある日何者かによって『10億円』もの懸賞金をかけられたことで、家族や大切な人を守りながら再び戦いへと身を投じることになる…みたいな感じ。
バトル物ということで非常にアニメ映えするし、通常時のブヨブヨ坂本太郎も、強敵と戦って急激に痩せたイケメン坂本太郎もどちらも非常にかっこいい。そもそもとして戦い方が武器に頼らずその場にあるものを利用して戦うタイプなので、より映像映えする。また相棒でエスパーの「朝倉シン」とのタッグも、音声が付いたことでより二人の伝達やコンビネーションが分かりやすくなっていてとても見応えがある。
11話までと他より少し短かったが、当初から告知されていた通り分割2クールで夏にまた放送される。今期では顔見せ程度だったり登場しきらなかったキャラもいるので、また夏の放送を楽しみにして待っていよう。
ちなみに『殺し屋連盟』の中でも特に強い『ORDER』と呼ばれる組織のひとりに「大佛」という女性がいるのだけど、CVが早見沙織さんだったもんで「早見さんまた殺し屋の役やってる」って言われたとかなんとか。まぁあちらの殺し屋とはだいぶキャラが違うけど。

「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(2期)
原作読んでる作品。2023年秋に続いて2期目。中学生までに100人に告白して振られ続けてきた主人公「愛城恋太郎」は、縁結びの神様から高校生で100人の『運命の人』と出会うことを知らされるが、代わりに『運命の人』は幸せになれないとなんやかんやで死ぬことも伝えられ、100人全てを平等に愛し幸せにする…というかなりぶっ飛んだハーレムラブコメ。全員をちゃんとメインヒロインとして扱いつつもほとんど破綻がなく、メタネタやパロディも豊富、それでいて時々真っ当なラブコメや感動エピソードも挟んでくると、めちゃくちゃ良作。とはいえそれだけどんどんキャラが増えることからアニメ化は難しいのでは…と思われていたが、先述したように2023年秋にアニメ化して最終話後に即2期決定、そして今期に至る。
1期では6人目の彼女まで登場したので、今期は7人目「原賀胡桃」から11人目「華暮愛々」までの5人が新たに登場。1期から変わらずの自重なし・原作通りかそれ以上にはっちゃけまくっていて、毎週の放送が非常に楽しみだった。それでいて今期は「羽々里の髪暴走回」や「唐音のツンデレ喪失回」といった神回もアニメ化され、素晴らしい作画に声優さんたちの熱演もあって泣いちゃいそうになる時も。情緒壊れる。
なにより凄かったのが、原作37話『好き好き大好き』(恋太郎が見開きで約5200文字もの彼女たちへの好きを語るシーン※当時まだ彼女9人)が2期の範囲内でどうなるか注目されていたところ、なんと原作と順番を入れ替えて最終話Bパートに持ってきたうえ(ちゃんと原作と順番入れ替えのメタネタも入れつつ)、原作ではまだいなかった美々美と愛々の分を原作者が書き下ろし、ED曲「Unmei?」を流しながら恋太郎役の加藤渉が全てしっかり読み上げ(ただし放送では段々と早回しになっていく)、背景に恋太郎のセリフ全ての文字を流す…というラブコメアニメとしては多分史上初レベルの狂気のオチで締めるという。ちなみに公式で『愛の演説』と名付けられた。なおBlu-ray6巻にて等速&ノーカットバージョンが収録されるとのこと。こんなん買うしかないじゃん(予約済み)。
残念ながら現時点で3期の発表はなかったけど、ここまで来たらもういっそ何年かけてもいいから100人全員アニメ化して欲しいまである。原作もまだ30人越えたところだけど。
それはそれとして、先ほどもちらっと書いたED曲「Unmei?」が今期で一番好きな曲。歌うのは新規加入彼女の5人。100カノらしく「恋太郎!トップオブ彼氏!」みたいな歌詞もありつつ、サビの「愛を晒せリズムのせて 素直になれず泣いてないで」とかめちゃくちゃラブソングで非常に良曲。ED映像も1期に続きSD彼女たちが動き回っていてとても可愛く、サビのイラストもめっちゃ良い。OP曲「ありがと、大好きになってくれて」も11人全員での歌唱に加えこちらはめちゃくちゃ100カノらしい曲で、これも非常に良曲。更に今回はカラオケ回があったことから11人それぞれのイメージソングアルバムも発売と、音楽関連でも非常に力が入っている。もはややってることが作中に登場する本気グループ並である。

「ポケットモンスター レックウザライジング」
アニポケ。いつもゲームと一緒に書いてるけど、今回はこっちで。
もうとにかく89話「冒険の先に」の展開が衝撃過ぎた。ギベオンと白いジガルデを倒してテラパゴスと六英雄の力でラクリウムこそ浄化したものの、スピネルによって黒いレックウザ以外の六英雄が暴走し撤退を余儀なくされ、更にラクア脱出時にフリードとリザードンが強風に吹き飛ばされてなんと生死不明のままラクアを離れるしかないという結末。その前の週に「メガボルテージ」のビジュアルが発表された時点でキャップがひびの入ったフリードのゴーグルを持っていたこと(あとOPで一瞬とはいえ白い光の中に消えていくフリードの後ろ姿のシーンがある)からフリードの身に何か起きることは予想していたけど、まさかアニポケでメインキャラが生死不明になるとは思わんかった。そして1年の月日が流れ、スピネルがエクシード社の社長に就任していたうえラクアの破壊をライジングボルテッカーズの責任にされているということまで判明。まさかの主人公陣営が実質完全敗北のバッドエンドである。これ金曜19時の子供向けアニメですよね…?
来期はそんな状態からの新章ということで、果たして新たな物語がどうなるのか非常に楽しみである。特にメガシンカが主軸になるとすると、フリードと共に生死不明のリザードンや、ロイがずっと追いかけてきた黒いレックウザはどちらもメガシンカが存在するので、事態の打開にロイのメガシンカが鍵になりそうな予感。ここまでリコロイのW主人公と言いつつもどちらかというとリコが主軸だったから、今度はロイの番になるのかな?フリードに関しては流石に亡骸を見つけましたとは出来ないだろうし、あり得るとしたら白いジガルデに助けられてラクアを独自に調査していたとか、なんらかの要因で助かったものの記憶喪失になっているとかそんなところだろうか。

<2025年春>
新規で確実に観たい!っていうのは今のところない。原作(もしくはコミカライズ)を読んでいるのだと「片田舎のおっさん、剣聖になる」「男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)」の2作。おっさん剣聖は観るかな。ラブコメは100カノくらいぶっ飛んでてくれないと最近ちょっと避け気味なのでだんじょるは観ないかも。
全く知らない作品で気になったのは「忍者と殺し屋のふたりぐらし」。抜け忍と殺し屋の同居コメディといった感じで面白そうだし、メインキャラが女の子ばかりみたいなので気になる。また抜け忍かよとは言わないで。
あとは引き続きのニートくノ一とアニポケ。正直春アニメで一番観たいのはアニポケメガボルテージなんよ。はよ4/11の1時間スペシャル観たいわ。


では、今日は以上!
明日はアズレン。2か月に一度のお楽しみ月替わり。そして4/1といえば…?

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「終花みずきのゲーム日和2nd」色々まとめ

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<更新中の各シリーズマイリス>


今日はアニメ雑談
3か月に1回のいつものやつ。アニポケを除くと今期は2本しか観なかったのだけど、どちらも魔法少女ものっていう。純粋な魔法少女とはどちらの作品も少しずれているところはあるが。

前回(2024年夏→秋):https://tsuibanamizuki-blog2.mynikki.jp/archives/25668807.html

※ネタバレを含む可能性があります。

<2024年秋>
「アクロトリップ」
アニメ公式サイト:https://acrotrip-anime.com/
~あらすじ~(ウィキペディアより)
伊達 地図子は親の仕事の都合で転校を繰り返し、何事にも興味を持てなかったが、ほっこり街で悪の組織フォッサマグナと戦う魔法少女ベリーブロッサムを見て、彼女に夢中になる。ベリーは連戦連勝するが、それはフォッサマグナが弱すぎるからでもあった。地図子はフォッサマグナの弱さにツッコミを入れていたら、それを総帥クロマに聞かれ、参謀としてスカウトされる。ベリーにもっと輝いてほしい地図子は、悩んだ末に承諾。憧れの魔法少女と戦う道を選ぶ。

前に観た「魔法少女にあこがれて」とはまた別ベクトルの悪側から魔法少女を堪能する話。原作の連載は意外?にも少女漫画雑誌でお馴染み「りぼん」。
アニメ観るまで原作は知らなかったけど、例によって3話くらいで全巻購入。ちなみに全5巻で完結済み(最近復活連載してるけど)だが、アニメは序盤は原作通りの流れだけど、途中からいくつかの話を順番シャッフルして、最後は原作中盤の話を膨らませつつ独自の結末になっている。個人的には原作のノリを踏襲しつつシリアスになりすぎない流れで良かった。ただその分登場しなかったキャラがいたり、総統が意味深な雰囲気を残してはいるものの変人だけどいい人くらいで終わってしまったのはちょっと残念。折角原作完結してるんだし描き切って欲しかった感。
主人公である地図子の限界オタクっぷりやポンコツだけど優しいクロマ、どこか抜けてるベリーブロッサムとツッコミ役のマシロウ…と、やはり声が付くと猶のこと魅力が増して良き。OP曲「フラーグム」は地図子とベリーの気持ちがよく表れていて非常に良い歌詞だし、ED曲「リバーシブルベイベー」はこの作品のわちゃわちゃ感とマッチしていてこちらも良曲。そしてなにより先述した通り完結済みだけど復活連載しているので、まだ地図子やクロマたちの物語を読めるというのが非常に嬉しい。復活連載分も入れて原作の完結まで2期で描いてくれないかなぁ。

「株式会社マジルミエ」
アニメ公式サイト:https://magilumiere-pr.com/
~あらすじ~ (アニメ公式サイトより)
「魔法少女――それは強くて、格好良くて、しなやかで。誰もが憧れて、高給取りで、人気が高い、立派なひとつの職業だ」
内定がもらえず就職活動に苦戦中の女子大生・桜木カナ。「自分は社会に必要とされていない」と自信を喪失していた彼女は、ある日、面接先で“怪異”と呼ばれる自然災害に巻き込まれてしまう。
その窮地を救ってくれたのは、ヤンキー気質の魔法少女・越谷仁美――。
持ち前の記憶力で、“怪異”と戦う越谷を手助けしたカナは、魔法少女としての才能を見出され、ベンチャー企業・株式会社マジルミエに新卒入社することに。
しかし、マジルミエで彼女を待ち受けていたのは、越谷をはじめ、ひと癖もふた癖もある変わり者ばかり……。
魔法少女絶対主義者のコスプレ社長・重本。不気味なほどに気が利きすぎる営業マン・翠川。根暗でコミュ障で魔法少女マニアのエンジニア・二子山。
さらに、憧れていた魔法少女は、華やかさの裏で、時に命をも落としかねない危険な仕事でもあった……。
人の命と仕事への責任を胸に秘め、今、社会人として一歩を踏み出した魔法少女の戦いが始まる――

こちらは"職業"としての魔法少女を描いた作品。なので魔法"少女"とはいうけど登場人物は大体成人以上。幼く見える主人公のカナですら就活中の大学生=最低でも22歳ということになる。
前々から原作は読んでいたので、特に怪異との戦闘シーンなど是非ともアニメで観たかったから非常に嬉しいアニメ化。ちなみに原作だと33話(5巻の途中)くらいまでの話だけど、最後の廃団地での火炎怪異は最終話に合わせてアニオリのめっちゃ強力な怪異に変貌している。その分非常に見応えのあるバトルになっていたのでめちゃくちゃ面白かった。OP曲「オーダーメイド」、ED曲「ワークアウト」もともにカナやこの作品を非常によく表していて超良曲。
あと原作はもうだいぶ話が進んでいて、初期の頃のカナたちを改めて観たことで彼女たちの成長をより感じられた。特に主人公であるカナはほんと主人公すぎる。現場司令塔としての才能がこの先どんどん開花していくので、アニメ観て気に入った人は是非原作読んでほしい。
そしてなんと最終話後に2期決定が発表!まだまだ続きが観れるの嬉しすぎる。

<2025年冬>
一番はやっぱり「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」の2期。1期がめちゃくちゃ面白かったので2期も期待しかない。あとは原作(もしくはコミカライズ)を読んでいる作品だと「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。」「SAKAMOTO DAYS」「ニートくノ一となぜか同棲はじめました」といったところ。来期思ったよりあるな…?原作知らない作品で気になっているのは「Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます」「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」の2つ。どこまで観るかは…まぁ始まったら考えよう。


では、今日は以上!
明日明後日は考え中。明日までお仕事なの…!大晦日は例年通りの予定。

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今日はアニメ雑談
3か月に1回の恒例行事。遅くなったのは夜桜さんちの最終回が10月に食い込んでたのと、軌跡してて観るのが遅くなったせい。
始まる前は夜桜さんち2クール目を除くと1本は確実・残りはどーするかなみたいな感じだったけど、最終的に観たのはこうなりました。

前回(2024年春→夏):https://tsuibanamizuki-blog2.mynikki.jp/archives/24795928.html

※ネタバレを含む可能性があります。

<2024年夏>
「疑似ハーレム」
アニメ公式サイト:https://gijiharem.com/
~あらすじ~(アニメ公式サイトからコピペ)
ヒロインは1人!だけど、ハーレム???
漫画のようなハーレム状態に憧れる演劇部の先輩「北浜瑛二」と、密かに想いを寄せる先輩の前だと、つい"キャラ"を演じてしまう「七倉凛」。
ツンデレちゃんに、小悪魔ちゃん、甘えんぼちゃん、クールちゃん、おしとやかちゃん。
演じるキャラが増えれば増えるほど、抑えきれなくなる先輩への想い。
ちょっとバカでかなり鈍感な瑛二に、七倉は、ありのままの自分で、想いを伝えられる日は来るのか…?

タイトル通り、1対1だけどヒロインである凛が様々なキャラを演じてまるでハーレムのように…とは言っても、まぁ演じるのが1人なのもあってシンプルに砂糖作品。1話から砂糖を吐き続け、最終話まで甘々である。だがそれがいい。でもアニメということは声が付くわけで、凛を演じる早見沙織さんの演技力の高さが非常に光る。ほんと声優さんってすげーわ…
実は原作はアニメ化前に完結済みで、アニメではしっかり最初から最後まで描かれた。なお原作も3話あたりで続きが気になりすぎて全巻買った。結末は知っていたけど、それでも最終話は泣いた。砂糖作品とは書いたけど、中盤くらいに告白はしていて、終盤は将来について進路と恋愛で凛が悩むことになる。それに対して瑛二が出した答えが非常にかっこいい。末永く爆発してくれ。


「しかのこのこのここしたんたん」
アニメ公式サイト:https://www.anime-shikanoko.jp/

~あらすじ~(アニメ公式サイトからコピペ)
都立日野南高校に通う女子高生、虎視虎子。
ある日の登校中、彼女は顔に冷たいものが当たるのを感じた。
ふと上を見ると、そこには鼻水をたらし、ツノが電線に引っかかって
身動きが取れなくなっている女の子が――!?
うっかり変な『ツノ』の生えた少女・鹿乃子のこを助けたことで、
優等生(の皮を被った)虎視虎子の人生がかき乱されていく……
一人の少女(元ヤン)が一人のシカ(?)に出会う
ガール・ミーツ・シカ物語開幕!!

アニメ化前から原作を知っていて、唯一今期で確実に観ると決めていた作品。
原作の時点でかなりぶっ飛んだコメディなのでアニメ化ということはもっと凄いことになるという予測はしていたけど、流石予想の斜め上をぶっ飛んでいってくれた。インタビューなんかも読んだけど、しっかり「笑い」に向き合っていて、おしおしお先生による美少女たちは原作に負けず劣らずの顔面崩壊っぷり。そこに声優さんたちによる迫真の演技も合わさって非常に面白い作品だった。疑似ハーレムの直後に観たせいで出かけた涙は引っ込んだが。加えて最終話はアニオリ展開で、まさかのご存知奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」がガチで登場。ほんと「頭おかしい(誉め言葉)」がここまで似合う作品もそうそうなかろう。是非とも2期をやってほしい。
それはそれとしてOP曲「シカ色デイズ」は非常に作品に合っていてネタ性高いけどとてもいい曲。公式でフルver.のスペシャルアニメMVを出しているので、フルで聴いたことない人は是非聴いてほしい。個人的に最後のサビ前の「神の使いたる鹿を崇めよ しかのこ神の子万々歳!」のところがめっちゃ好き。サビの「君の笑顔で元気満タン~」のリズムも好き。


「異世界失格」
アニメ公式サイト:https://isekaishikkaku.com/

~あらすじ~(アニメ公式サイトからコピペ)
とある文豪と、その愛人がこの世を去った。
憂い多き人生の如く渦を巻く激流へと身を投げ…るよりも早く、猛スピードで突っ込んできた"例のトラック"によって。
文豪が目を覚ますとそこは、異世界の教会。案内人は、慈愛に満ちた瞳で微笑みかける。
「ようこそ冒険者よ。あなたは選ばれ、転移したのです」
御多分に洩れず、勇者の使命を背負わされてしまう文豪。だが、彼は転移者の誰もが与えられる"あるもの"を持たなかった…。
「…ふふ。恥の多い生涯だ」
この世でも、異世界(あの世)でも<失格者>の烙印を押された文豪(センセー)の冒険が幕を開ける。
きっと、どこかにいるはずの「さっちゃん」を見つけ出し、今度こそ、あの日の本懐――心中を遂げるために。

タイトルでお察しの通り、太宰治の「人間失格」と、流行りの「異世界転生(転移)」を組み合わせた作品。というか主人公のセンセーがほぼほぼ太宰治。原作は親戚から借りて途中まで読んでいて、今回アニメどうするかなぁと悩んでいたけど、観てみたら想像以上に面白かったので視聴決定&後に原作も全巻買った。
まぁとにかくセンセーのキャラが非常にいい。そして神谷浩史さんの声がセンセーにぴったりすぎる。文豪らしく優れた観察眼や話術で様々な人の物語を書いていくのだけど、時には相手に寄り添い、時には相手に詰め寄るような行動は、アニメで声と動きが付いたことで特に後者は迫力が凄い。この人ほんとに主人公か…?各話のサブタイトルもセンセーのセリフから取られていて、なんだかんだ名言(迷言)も多い。あと作風に反して、意外と女性キャラがしっかり可愛いのよね。またアニメになったことで戦闘シーンも迫力があってとても良き。
話としては"強欲"の堕天使に勝利して妖精王と会うところまで。区切り的にしょうがない感はあるが、後に重要なキャラとなる魔王の娘が後半全く登場しないので少々もったいなさ。他の作品でもそうだけど、それなりに巻数が既に出ている作品はアニメ1期だけだと「ここからもっと面白くなるんだよ…!」ってところで終わってしまうので、原作読んでると2期やってほしさがより高いよね。
OP曲「修羅日記」、ED曲「さよなら、素晴らしき世界よ」は曲調こそ真反対なものの共に作品にマッチしていて非常に良い曲。というか「修羅日記」は今期で一番好きまである。惜しむらくは、尺の都合でOPが一部話数でカットされてしまったことか。EDは話をつづけながらバックで流れるみたいなのは何話かあったが。


「夜桜さんちの大作戦(2クール目)」
アニメ公式サイト:https://mission-yozakura-family.com/

春クールに引き続き。ちなみに迷っていた原作購入は、2クール目始まって比較的早い段階で決心がついて全巻買いました。
話としてはタンポポ(皮下)との決着まで。「開花」も登場し、タンポポの幹部や皮下との戦いもド迫力。終盤はタンポポとの決戦でシリアスが続いたけど、最後に結婚披露宴を持ってきて賑やかな夜桜一家も見れて満足…と思いきや、なんと2期制作決定!この先も太陽の銀ランク試験とか見所たくさんなので非常に楽しみ。
ところで2クール目OP曲「Secret Operation」が、シンプルかっこいい曲で非常に好き。太陽が初めて開花した話(夜桜家襲撃あたり)からこの曲に変わったと思うのだけど、歌詞もまさに開花して家族を守る太陽と、それを支える六美を表したもので非常に良き。是非フルで聴いてほしい一曲。


<2024年秋>
もう放送開始してけど、今のところ確実に観るのは原作を読んでいる「株式会社マジルミエ」。それ以外で気になっているのは「アクロトリップ」くらいかなぁ。期せずしてどちらも魔法少女ものっていう。まぁマジルミエはそのタイトル通り職業としての魔法少女(少女…?)だし、アクロトリップは前に観た「魔法少女にあこがれて」みたいに悪側から魔法少女を~っていうタイプなので、どちらも純粋な魔法少女ものではないのだが。
あとはやっぱりアニポケの新章。何度も書いてる気がするけど、ほんとこの歳でアニポケにここまでハマるとは思わんかった。

そういえば放送はまだまだ先だろうけど、「魔法少女にあこがれて」の2期が発表。いろんな意味で期待しかないので非常に楽しみである。さらに過激になっていくのに放送できるんですかね。


では、今日は以上!
明日は界の軌跡。どうにか一昨日エンディングを迎えてひと段落したので、あれこれ感想とか書いていきます。

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<更新中の各シリーズマイリス>


今日はアニメ雑談
春アニメの感想と、夏アニメで観る予定の作品の紹介とか。今期始まる前は、原作知ってるのが1本もなくて、気になるのはいくつかあるけど…って感じだったのだが。

前回(2024年冬→春):https://tsuibanamizuki-blog2.mynikki.jp/archives/23920375.html

※ネタバレを含む可能性があります。

<2024年春>
「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」
アニメ公式サイト:https://tenshitsuki.com/
~あらすじ~(アニメ公式サイトからコピペ)
高校1年生になり、一人暮らしを始めた徳光森太郎。ある日、ベランダを覗くと清楚で可憐な女の子「とわ」が眠っていた。
どこか天然だけど、間違いなくいい子な彼女。その正体は――「天使」だった。
行くあてもないとわと始める、とっても甘くて、とってもピュアなワンルーム生活。森太郎は、無垢な天使と少しずつ心を通わせていくけれど……。さらなるワケあり少女が次々と現れて!?
天使と高1男子が織りなす癒やされ同居ラブコメ、開幕!

まずは天使との同居コメディ。同居ということもあって最初は今期の砂糖枠かな?と思ったけど、あらすじにもある通りさらなるワケあり少女…というかまぁ言っちゃうと雪女と吸血鬼と河童が登場する。また唯一普通に人間のヒロインもいる。
ハーレム系と言えばそうかもだけど、現状明確に主人公「森太郎」へ恋愛感情を抱いているのは人間ヒロインである「つむぎ」だけで、残る雪女「のえる」、吸血鬼「リリーシュカ」、河童「ひすい」、そしてメインヒロインである天使「とわ」は自覚はあるけど確信ではないといったくらい。なので日常系とハーレムの間くらいかな~と個人的に思ってる。ヒロイン同士も仲が良いし、なにより主人公の「森太郎」がめっちゃいい子なので観ていてほんわかする。「とわ」や「のえる」の天然良い子っぷりも良き。癒し系とも言えるかもしれない。「とわちゃん天使かよ、いや天使だったわ」は観てる誰もが思うはず。
ちなみに4話くらいまで観た時点で、これは絶対面白いと原作全部買った。予想通り原作もとても良かったし、アニメより後の話で更なるワケあり少女も登場してより賑やかになっていくので、アニメ観て気に入った人は是非。

「じいさんばあさん若返る」
アニメ公式サイト:https://jisanbasan.com/
~あらすじ~(公式サイトからコピペ)
青森で何十年もりんご農家を営む正蔵とイネは、周囲からおしどり夫婦と呼ばれるほど仲睦まじい。
ある日、畑で見つけた不思議なりんごを食べてみた2人。次の日目覚めると、若い頃の姿に戻っていた!?
かつてイケメンだった正蔵と美人だったイネ。若返ったその姿に、子供や孫たちをはじめ周囲の人々はビックリ。
とんでもない奇跡を起こしながらも、正蔵とイネはマイペースに、じいさんばあさんらしく日々を過ごしていく。
今までと変わらず夫婦二人仲良く、そして今まで以上にパワフルに――。

お次は長年連れ添った老夫婦「正蔵」と「イネ」が、ある日見つけた金リンゴを食べたら若返るという話。夢に現れる砂時計を回すことで老人に戻ることもできるとか、他にも若返った夫婦がいるとか、舞台は現代日本(青森)だけど意外とファンタジー。そしてある意味ではこれが砂糖系かもしれない。観てもらえればわかるけど、子供たちはみんな結婚済みだし、孫たちもお相手が出来てるしね?
正直な話、気にはなったけど観るかはだいぶ迷った。というのも主人公が老人ということは話のオチはなんとなく想像ついてしまうので、どんな理由であろうと作中でキャラが死ぬのはあまり好きじゃないからアニメでどこまで描くかわからなかったからというのが理由。結果としてはアニメ最終話とほぼ同時に原作も完結を迎え、アニメも原作同様の完結を迎えたので…ただまぁ作中でもあくまで寿命が延びるわけじゃない(砂時計の砂が外に零れ落ちている)とか、寿命を宣告されるシーンとかあったので覚悟はしていたし、あくまで寿命を真っ当したうえでのものなのでモヤモヤとかそういうのは幸いなかった。
ところで日常系とかだと最後に「○年後」みたいな感じでメインキャラのその後が描かれることはよくあるけど、「50年後」は流石に初めて見たよね(ただ高校生の50年後にしてはちょっと老けすぎな気はしたが)。

「変人のサラダボウル」
作品特設サイト:https://gagagabunko.jp/special/hensara/
アニメ公式サイト:https://www.tbs.co.jp/anime/hensara/
~あらすじ~(作品特設サイトからコピペ)
貧乏探偵、鏑矢惣助が尾行中に出逢ったのは、魔術を操る異世界の皇女サラだった。
なし崩し的にサラとの同居生活を始める惣助だが、サラはあっという間に現代日本に馴染んでいく。
一方、サラに続いて転移してきた女騎士リヴィアは、ホームレスに身をやつしながらも意外と楽しい日々を送る。
前向きにたくましく生きる二人の異世界人の姿は、惣助のほか、鬼畜弁護士、別れさせ工作員、宗教家といった、この地に生きる変わり者たちにも影響を与えていき――。

学生時代ラノベにハマっていたころに読んだ「僕は友達が少ない」の作者である「平坂読」先生が現在連載している作品のアニメ化。ぶっちゃけると今期で一番ハマって、最初はコミカライズを買ったのだけど、単行本最新巻とその時公開されていた連載に少し間があって、その間で何が起きたかめちゃくちゃ気になってしまい、電子だけど十数年ぶりにラノベを買うというところまでするくらいには今期で一番お気に入りの作品。(ちなみにその間というのは、サラの戸籍うんぬんから小学校入学までのあたり。サラが「草薙沙羅」と名乗っていて、なんで鏑矢じゃないんだ?とめっちゃ気になってしまった)
アニメの方は脚本に原作者が参加しているのもあって安定して面白かった(一部作画が微妙なところはあったが)。ただでさえ面白い変わり者たちの群像喜劇に映像と声がついたのだからそりゃそう。
ちなみに今期は他の作品も含め基本ABEMAで気が向いた時に観ていたのだけど、7話(競馬場の回)と最終話はどうしてもリアタイしたくて気合いで夜中に起きた。なんで前期の「魔法少女にあこがれて」といい、一番ハマる作品は平日の深夜1時半開始なんだ…
とにかく「惣助」と「サラ」の関係性が非常に好き。最初こそほとんど脅迫のような形での同居だったけど、段々と仲良くなっていって気付けば探偵助手として仕事を手伝い、そして親子関係にまでなるという。特に個人的には競馬場でのサラが自分のリアルラックを信じていることについて「異世界に来て最初に出逢った人間ガチャでSSRを引き当てた」と惣助に言うところと、競馬場からの帰り道で自然と出た惣助からの「俺の子供になるか?」って問いかけとそれに応えるサラのシーンがめちゃくちゃ好き。それゆえ7話を気合いでリアタイした。サラの小学校卒業(アニメ最終話)で好きなタイプを聞かれたサラが、どう考えても惣助のことを言っているのもめっちゃ良き。
原作もラノベ…というか活字をまともに読むのが久々だったけどラノベゆえ非常に読みやすいし、アニメの先ではさらにトンデモナイ喜劇が巻き起こるので、是非とも読んでほしい。特にリヴィアが波乱万丈で激動極まりない。サラの方が真っ当に生活を満喫してるまである。アニメ最終話で最後に一瞬映った車いすの女性がリヴィア側の物語に大きな影響を与えることになるのだけど、あとはもう是非原作読んでとしか。もちろん惣助・サラ側でも色々巻き起こるので、読んでいてもうずっと楽しい。来月原作最新巻(7巻)が来るようなのでめっちゃ待ち遠しい。

「夜桜さんちの大作戦」
アニメ公式サイト:https://mission-yozakura-family.com/
~あらすじ~(公式サイトからコピペ)
家族を事故で亡くし、心を閉ざすようになった高校生・朝野太陽。クラスメイトからの印象は「超・人見知り」。唯一、話せるのは幼なじみの夜桜六美、ただ一人だった。
けれど六美にはあるヒミツが!?彼女の正体は代々続くスパイ一家の当主で、様々な敵から命を狙われていたのだ!
しかも彼女の兄・凶一郎は最凶のスパイで、異常なほど六美を溺愛していた。太陽は、そんな凶一郎から「排除」ターゲットとして命を狙われることに…!
六美と自分の命を守るため、太陽のとった手段とは…六美と結婚して夜桜家に婿入りすること!?
太陽、六美、そして夜桜さんちの家族を巡る前代未聞の「大作戦」から目が離せない!!

最近ちらほら見る気がするスパイもの。いきなり主人公とヒロインが結婚するので、これもある意味砂糖系かもしれない。まぁどちらかというとタイトル通り「家族」としての面の方が強いかもだけど。
主人公の「太陽」は当初(一応)一般人だったと思うのだけど、夜桜家に婿入りしてスパイとしての修業を積んでいくうちに他の面々と変わらないくらい人間離れした能力を身に着けていってるのが面白い。まともそうでスパイ一族の中で育ったゆえ意外と面白い言動するヒロインの「六美」もかわいい。他の兄弟姉妹たちやスパイの面々も非常に個性的で、話としてはスパイだけど国家がどうとかそういうのはないので純粋にコメディとして楽しめる作品。
なお原作は既に20巻を越えているうえ、ちゃんと調べずに観ていたせいで今期終わり間近になって連続2クールなことを知った。というわけで次クールも続く模様。原作は20巻以上という多さ(とコメディとシリアスの比重を測りかねた)からちょっと手を出せてないのだけど、次クール観て考えるかな。もうだいぶ気に入ってはいるのだけど、今期は「天使つき」(7巻)と「変サラ」(原作6巻+コミカライズ5巻)買っちゃったので…


…とまぁこんな感じで、結局気になると書いた4作品全てしっかり観ましたとさ。仕事の都合で今日の夜桜さんち13話観れてないけどな!なんだかんだで昔から色々な作品に触れてるからか早々自分的な外れを引くこともないが、「変サラ」ほどの大当たりを見つけられたのはよかった。まぁおかげでBlu-rayなんて年2作品も買わんだろと少し前までは思っていたのに、昨年秋の「100カノ」、今年冬の「まほあこ」に続いて3クール連続で出費が痛いけどね!


<2024年夏>
今のところ確実に観ようと思っているのは夜桜さんち2クール目以外だと、「しかのこのこのここしたんたん」https://www.anime-shikanoko.jp/)は絶対観る。可愛い絵柄でいろいろ狂ってるコメディを描き出す「おしおしお」先生が現在連載している作品。先生の作品は以前連載していた「さくらマイマイ」を読んでいたし、Vturerグループ「ホロライブ」4期生の「天音かなた」のデザインもしていて、この作品も原作を読んでいるのだけど、マジで頭おかしい(誉め言葉)。これに映像と声が付くとか、よほどアニメ会社がポカしない限り面白いのが確約されているようなもの(既にOPイントロ耐久だとか架空CMだとかいらすとやにカウントダウンイラスト描いてもらうとかだいぶやってるし)。めっちゃオススメ。
それ以外だと、コミカライズを読んでいる「義妹生活」https://gimaiseikatsu-anime.com/)、親戚から借りて読んだことのある「異世界失格」https://isekaishikkaku.com/)あたりが気になる感じ。原作知らないやつだと、Vtuberで私の最推しであるホロライブの「ときのそら」がOPを担当することになった「僕の妻は感情がない」https://bokutsuma-anime.com/)とか、あらすじを読んで気になった「疑似ハーレム」https://gijiharem.com/)、「先輩はおとこのこ」https://senpaiha-otokonoko.com/)あたりかなぁ。
なんだかんだ4作品も観ると週2時間弱食うから時期によっては意外と時間の捻出に困るのよね。流石にアニメを他の作業しながらとか倍速とかはちょっとアレだし。


では、今日は以上!
明日はネクストフェス漁り。月末思った以上にネタが詰まってて結局6月中に全部紹介しきれなかったけど、最後の1本です。

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このブログに初めて来たよーって方は、まずこの記事をどうぞ。色々まとめてあります。
「終花みずきのゲーム日和2nd」色々まとめ

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まだまだお見苦しい点は多いと思いますが、良ければ観に来てください!
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<更新中の各シリーズマイリス>

今日はアニメ雑談
冬アニメの感想と、春アニメで観る予定の作品の紹介とか。当初は原作知ってる1作品だけのつもりだったのだが…?
※アニポケは昨日書いたので割愛。

前回(2023年秋→2024年冬):http://blog.livedoor.jp/mizuki_tsuibana/archives/22944634.html

<2024年冬>
「姫様“拷問”の時間です」
まずは当初から観る予定だった原作知ってる作品。一応原作93話(人事異動の回)が最終回ってことになるかな?基本1話完結なので全部が全部ではなく、1回に3話程度をごちゃまぜにピックアップした感じではある。残念ながらサクラが登場するところまではいかなかったが…?
この手のコメディ系はやはり動きと声が付くことでなおのこと面白くなるので、原作がそもそもどの話も面白いから12話毎回とても楽しめた。そのうえで最終回、まさかのED曲後にCパートで原作49話の異世界転移の回を持ってきて、しまいにはOP曲を流しながらの魔王vs漆黒王はサビで魔王様が漆黒王を倒れるまで殴り続けるもんだからもう色々シュールで面白すぎて大爆笑した。
そしてなんと2期制作決定!あたかも姫様が魔王軍の苛烈な拷問を受けながらも屈しないみたいなPVが流れたが、今後もそんなことは一切ないので安心である。ちなみに発表直後のファミ通.comのポストには「“囚われの姫が魔王軍から拷問を受ける”というショッキングなファンタジー。公開されたビジュアルには威厳のある姫の姿が。誇り高き姫なら、きっと秘密を守り通せるはず。」などと白々しく書かれていたり。
OP曲は「まっさかさマジック」(shallm)。拷問という単語とは程遠い非常に明るいアップテンポな曲で、今期も良曲揃いの中で個人的に一番好きな曲。拷問官と捕虜のまさに"まっさかまさかな出会い"。そして唯一かっこいい姫様が見れる。
ED曲は「明日は明日の風が吹く」(LEEVELLES)。こちらは逆にゆったりした曲。一応捕虜と言う立場ではあるものの、戦場で戦ってきた時よりもゆったりと過ごしている姫様の内面って感じがする。話が進むにつれて映像に登場するメンバーが増えていくのも良き。

「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」
当初の予定になかった作品その1。前にも書いたけど、コミカライズを2巻ほど無料レンタル出来た時に読んだくらい。
異世界転生でトラックの次くらいにお馴染み過労死によって、主人公「秋津みどり」が神様的な存在に特別な力を貰って「ネフェルティマ・オスフェ」(ネマ)として異世界転生するのだが、この時主人公は癒しを求めてタイトル通り動物を「もふもふなでなで」したさが強く、それを神様的な存在に主張した結果「人間以外の生物に好かれる」という力を貰う。まぁ実際は本人の性格や転生先の出生もあって人間にも結構好かれてるけど。
そして神様的な存在からは、人間が人間以外(動物や亜人など)を迫害している世界にて、人間を滅ぼすべきかを見極めてほしいという結構重めの使命を与えられる。とはいえ絶対的なものでもないらしく、一応共存の道を目指してはいるものの、本人はもふなでする方が重要そうではある。
そんな感じの話なわけで、可愛らしい絵柄に対して平然と迫害する悪い人間や殺し殺されの戦いなど、世界観は結構重い。ただ主人公「ネマ」を中心に周囲の人々や動物・竜・亜人たちが集まって共存の道を目指しつつ和気あいあいとしているのは非常に心温まる。シリアスが解決したらしっかりもふなでしにいくなど緩急もちゃんとあるので、気疲れもしなかった。話もとても面白かったので、最終話まで観て原作の続きを読みたくなったくらい。
余談だけど、主人公の父「デールラント・オスフェ」の声優が「古谷徹」さん(ガンダムの「アムロ・レイ」とかコナンの「安室透/降谷零」など)なもんだから、悪人を前にした時やネマなどを叱る時の迫力がやばい。
OP曲は「Cotton Days」(Sizuk)。ネマの心情を表したようなとても良い曲。1番は全体的に明るいが、放送では流れなかった2番になると「誰もが傷つかない世界なんてないけど 力になりたい 強くなりたい」みたいなネマの強い決意を表したような歌詞も出てくるので、是非ともフルで聴いてほしい一曲。
ED曲は「ふわふわpartyつられてhappy」(harmoe)。フェルト人形(でいいのかな?)を使ったムービーが特徴的な、非常に可愛らしい曲。こちらはまさにもふもふなでなでって感じ。ちなみに前期観ていた「ポーション頼みで生き延びます!」のED「Love is a potion」も同じ歌手。あちらもそうだけど、歌っている2人の声も相まって心温まる可愛い曲である。

「魔法少女にあこがれて」
当初の予定になかった作品その2にして、今期もっともハマった作品。2話くらいで完全にハマり、速攻で原作全巻買い&Blu-ray全巻予約するくらいにはビビっと来た。
魔法少女が普通に認知されている世界、魔法少女にあこがれる内気な主人公「柊うてな(ひいらぎ-)」は、ある日マスコット的な生物「ヴェナリータ」に素質があると見染められ変身するも、魔法少女ではなく悪の組織「エノルミータ」の女幹部になってしまう。そしてあこがれていた3人組の魔法少女「トレスマジア」と戦うことになり、うてなこと「マジアベーゼ」は内なるサディズムとヒロピン趣味に目覚め、当初は嫌がっていたが仲間が増えたり自身の内なる欲望に素直になっていくうちにいつしか「悪として魔法少女を堪能する」のを生きがいにしていくことになっていく…という感じの話。
なお主人公含めメインキャラの大半が14歳(なんなら1人9歳がいる)だが、ベーゼの行う魔法少女(時には味方にも)への辱めは大体えっちなもの。原作からしてそんな感じではあるが、なんとなぜかアニメでは原作で描かれたことのない乳首まで大解禁(当然テレビ放送では謎の光過労死レベルの修正が入り、Blu-rayで解禁)。…と、まぁ要するにとてもえっちだと聞きつけて見事に釣られたわけなんだけど、うてなの相反するのに成り立つ不思議な二面性、彼女を慕う「阿良河キウィ(あらが-)/レオパルト」「杜乃こりす(もりの-)/ネロアリス」といった悪の組織の仲間たち、作りこまれたシナリオにバトル描写、そして声優さんの名演(特にうてな役の和泉風香さん)と、えっちさを除いても非常に面白い作品に惹きこまれ、気付いたら先述した通り原作全部買ってBlu-rayも予約してた。
ちなみにBlu-ray1巻は既に発売されているのだけど、先述した通り全解禁されているのはもちろんのこと、そもそも特典ブックレットに全裸の全身設定画がしっかり載っているという。こりすちゃん9歳の全裸設定画っていいんですか…?いや14歳のうてなとキウィも大概だけども。なぜマンガより規制が厳しくなるはずのアニメでこうなったのか。スタッフと声優さん、そして原作者さんに感謝しかない。
さらにアニメ外でも、うてな/マジアベーゼによるASMR、令和の時代にまさかの脱衣ブロック崩し、そしてSM診断…と、サービスが非常に良かったのも好印象。2期やってくれぇ~!
OP曲は「My dream girls」(NACHERRY)。えっちな作風からは想像つかないくらい凄い真っ当な曲。OPだけなら魔法少女でお馴染み(?)のニチアサでも通用するんじゃなかろうか。ちなみに中盤くらいに一度、ガチのニチアサに一挙放送をしてたはず(テレビじゃなくてネット媒体ではあるが)。
ED曲は「とげとげサディスティック」(エノルミータ)。今期で唯一作中の登場人物が歌唱している設定の曲。タイトルに反してうてなたちの歌唱によるゆったりしたとても可愛らしい曲。本編でほぼ喋らないこりすちゃんもちゃんと歌っている他、終盤からは紆余曲折あって敵から味方になった「阿古屋真珠(あこや-またま)/ロコムジカ」「姉母ネモ(あねも-)/ルベルブルーメ」も歌唱に参加した5人ver.になるという演出がサプライズであってとても良かった。なにより悪の組織ながら変身前後ともに仲の良い5人が描かれているので非常に尊い。EDのラストでうてながスマホの待ち受けにしている5人で写真を撮っているようなシーンを最終回後に配布してくれたのはめっちゃ嬉しかった。


<2024年春>
…とまぁ3作品ながら非常に充実した冬クールだったわけですが、春クールは今のところ「これ!」っていうのが1本もない。原作知ってる作品も1つもなくてなぁ。電子書籍に手を出し始めてから大抵1作品くらいはなんか引っかかるものなんだけど、そうでもないわね。夏以降はいくつか原作知ってるのもあるのだけど。
個人的にあまり重苦しくない、出来れば今期の「ひめごう」みたいに頭空っぽにして笑えるのがいいのだけど、タイトルとあらすじだけでは判断つかないものも多いからどうしても尻込みしてしまうところがある。あとタイトルにレベルとかチートとかスキルとか付いてるやつや、異世界ものでキービジュアルにいかにも俺主人公ですみたいな黒髪の男子がいるのはそもそも観る気が起きない。
とりあえず春アニメまとめみたいなのでサーっと眺めて、今のところ気になっているのは「じいさんばあさん若返る」「変人のサラダボウル」「夜桜さんちの大作戦」「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」の4作品かな。果たして6月末にどういう感想を書くことになるだろうか。


では、今日は以上!
明日はアズレン。月替わり&毎年恒例のアレです。なにやらかしてくれるのやら。

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「終花みずきのゲーム日和2nd」色々まとめ

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ニコ動で動画投稿しています。最低でも月1本は投稿予定。
ボイスロイド実況プレイや劇場などを投稿してます。現在は「Minecraft」「PSO2:NGS」のシリーズ。
まだまだお見苦しい点は多いと思いますが、良ければ観に来てください!
ユーザーページ : http://www.nicovideo.jp/user/16262101
投稿作品マイリス : http://www.nicovideo.jp/mylist/52811411

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