今日はアニメ雑談
3か月に1回のいつものやつ。今期はアニポケを抜いても6本観ていた。どれも面白かったから後悔はしてないけど、大半がリアタイ出来ない・しづらい時間帯なのもあって視聴時間の確保に(特にこの月末)ちょっと苦労したが。
前回(2024年秋→2025年冬):https://tsuibanamizuki-blog2.mynikki.jp/archives/26436443.html
※ネタバレを含む可能性があります。
<2025年冬>
「Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます」
原作知らずに観た作品その1。魔族との戦いで殺されたとある騎士がSランクモンスター『ベヒーモス』の幼体に転生し、紆余曲折あって冒険者のエルフ娘「アリア」に拾われ『エレメンタルキャット』と誤認されてペットの「タマ」になる…といった感じの話。
スキルとかランクとかいう表現あまり好きではないのだけど、主人公が猫だし(中身は男だが)、周りは可愛い女の子ばかり、加えてアニメ映えする戦闘ものだったので視聴。展開としては比較的王道で、順当に困難を乗り越えて成長したり仲間が増えたりといった感じで、目新しさは多くないが安心して観れた。一部濃すぎるキャラがいるが(筋骨隆々のオネエとか)。
なお「湯けむりスッキリ版」といういわゆる規制解除バージョンもあったようなのだけど、湯けむりの通りほぼ毎話あるお風呂シーンくらいで(エルフ娘に獣姦願望があるとかはあるが)えっちな場面はない。
「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」
原作知らずに観た作品その2。能力は優秀だがブラック企業に勤めていたがために使い潰されていたサラリーマン「内村伝之助」が、異世界転移して「魔王」率いる『魔王軍』の四天王となって、サラリーマンとしての高い能力を駆使していわゆるチート能力や道具を使わずに様々な問題を解決していく…といった感じの話。こちらはめっちゃハマったのでいつも通り3話くらいまで観た時点で原作全部買った。
とにかく主人公の内村が、基本的には優しくも決めるところはちゃんと決めて非常にかっこいいサラリーマン。唯一の欠点だった自己評価の低さも、魔王を始めとした周りの人たちとの交流を通じて打ち破っていき、魔王に言われた「王になれ」という言葉を受け入れるほど成長するのもとても良い。あと四天王のひとりにして実質メインヒロインである「ウルマンダー」が、アニメ化したことで内村への好意(やチョロさ)がより分かりやすくなってめちゃくちゃ可愛かった。ED曲もウルマンダーの気持ちを表したような歌詞で良い曲。そして何より魔王がCV.大塚明夫なもんだからぴったりすぎる。対厄災の時の「メガデス」「ギガデス」のシーンは超絶かっこいい。
なお原作を読んで知ったのだけど、内村が思考する時に登場する昔の歌謡曲を流す居酒屋とか、後半の展開の入れ替え(初の厄災と商人ギルドの話が原作と順序が逆になっている)とか結構アニオリ要素が多かったのだけど、個人的には良改変だったと思った。
あと四天王のひとり「ゲーノーム」が、中性的な見た目・長い黒髪・厚着・CVが女性声優・ウルマンダーが内村とゲーノームが話しているとヤキモチ焼いている…と性別が非常に分かりにくい表現をされているが、原作最新辺りで明確に「息子」などと書かれているので男で確定である。ほんと最近は言及してくれないと性別わからんキャラが多い…
「ニートくノ一となぜか同棲はじめました」
原作読んでる作品。15分アニメ。実力はあるが抜け忍にしてニート気質のくノ一「出浦 白津莉」と、平凡なサラリーマンだが武家の血筋を持っていて妖魔を引き寄せてしまう「安海 政」との同棲ラブコメ。妖魔から護る代わりに養ってくれというところから始まり(一応妖魔から護る対価だからニートともヒモとも違う気はするが)、だんだんとお互いが必要な存在になっていくのがとても甘酸っぱい。
アニメと言うことでやはり戦闘シーンは見所。また白津莉以外のくノ一たちも、声が付いたことでド変態度がマシマシの「百地 彩夢」、幼い見た目に反して主とラブラブの「和泉 緋那」、白津莉をライバル視するもツンデレが強すぎる「夏見 叶愛」…と、魅力がアップしていて非常に良い。
そして例によってちゃんと調べてなくて後から知ったのだけど、連続2クールのようで来期も継続。12話の最後が白津莉の「ニートやめるね」で終わっているのが上手い。
「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」
コミカライズ読んでる作品。アニメの方が先行してしまったので後半の話は初見。ギルドの受付嬢ながらとある理由で最上位のスキルを会得した少女「アリナ・クローバー」が、残業の原因となっているダンジョンのボスを定時帰りをしたいがために偽名で冒険者になってソロ討伐していくうちに『処刑人』と呼ばれるまでになる…というのは冒頭までで、そこからアタッカーのいなくなった最強パーティー『白銀の剣』に勧誘されたり、『遺物』から出現した『裏クエスト』やそこで出会った『魔神』との戦いに巻き込まれていくといった感じ。なので実はソロ討伐したのは冒頭だけで、アニメ最終話の最後でも"みんなで"に変わっていたり。
バトルものということでアニメで動き付くのにはもちろん期待していたのだけど、それよりもなにより主人公のアリナがめちゃくちゃ好きで声ついて動いてくれたのがとても嬉しい。元より見た目や性格が好みだったけど、高橋李依さんによる演技が非常にぴったり。残業原因に対するドスの効いた声とか非常に良かった。例えどんな敵が相手だろうと、一貫して残業原因絶対許さないでブレないのも良き。それでいて真面目さが祟って絶妙に不憫なところもあるのが可愛い。またOP曲「パーフェクトデイ」はアリナの平穏な日々を願うような歌詞で今期の中ではトップクラスに好きな曲。
「SAKAMOTO DAYS」
原作読んでる作品。最強の殺し屋だった「坂本太郎」が結婚を機に引退し、ブヨブヨになりつつも娘も出来て平和に暮らしていたが、ある日何者かによって『10億円』もの懸賞金をかけられたことで、家族や大切な人を守りながら再び戦いへと身を投じることになる…みたいな感じ。
バトル物ということで非常にアニメ映えするし、通常時のブヨブヨ坂本太郎も、強敵と戦って急激に痩せたイケメン坂本太郎もどちらも非常にかっこいい。そもそもとして戦い方が武器に頼らずその場にあるものを利用して戦うタイプなので、より映像映えする。また相棒でエスパーの「朝倉シン」とのタッグも、音声が付いたことでより二人の伝達やコンビネーションが分かりやすくなっていてとても見応えがある。
11話までと他より少し短かったが、当初から告知されていた通り分割2クールで夏にまた放送される。今期では顔見せ程度だったり登場しきらなかったキャラもいるので、また夏の放送を楽しみにして待っていよう。
ちなみに『殺し屋連盟』の中でも特に強い『ORDER』と呼ばれる組織のひとりに「大佛」という女性がいるのだけど、CVが早見沙織さんだったもんで「早見さんまた殺し屋の役やってる」って言われたとかなんとか。まぁあちらの殺し屋とはだいぶキャラが違うけど。
「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(2期)
原作読んでる作品。2023年秋に続いて2期目。中学生までに100人に告白して振られ続けてきた主人公「愛城恋太郎」は、縁結びの神様から高校生で100人の『運命の人』と出会うことを知らされるが、代わりに『運命の人』は幸せになれないとなんやかんやで死ぬことも伝えられ、100人全てを平等に愛し幸せにする…というかなりぶっ飛んだハーレムラブコメ。全員をちゃんとメインヒロインとして扱いつつもほとんど破綻がなく、メタネタやパロディも豊富、それでいて時々真っ当なラブコメや感動エピソードも挟んでくると、めちゃくちゃ良作。とはいえそれだけどんどんキャラが増えることからアニメ化は難しいのでは…と思われていたが、先述したように2023年秋にアニメ化して最終話後に即2期決定、そして今期に至る。
1期では6人目の彼女まで登場したので、今期は7人目「原賀胡桃」から11人目「華暮愛々」までの5人が新たに登場。1期から変わらずの自重なし・原作通りかそれ以上にはっちゃけまくっていて、毎週の放送が非常に楽しみだった。それでいて今期は「羽々里の髪暴走回」や「唐音のツンデレ喪失回」といった神回もアニメ化され、素晴らしい作画に声優さんたちの熱演もあって泣いちゃいそうになる時も。情緒壊れる。
なにより凄かったのが、原作37話『好き好き大好き』(恋太郎が見開きで約5200文字もの彼女たちへの好きを語るシーン※当時まだ彼女9人)が2期の範囲内でどうなるか注目されていたところ、なんと原作と順番を入れ替えて最終話Bパートに持ってきたうえ(ちゃんと原作と順番入れ替えのメタネタも入れつつ)、原作ではまだいなかった美々美と愛々の分を原作者が書き下ろし、ED曲「Unmei?」を流しながら恋太郎役の加藤渉が全てしっかり読み上げ(ただし放送では段々と早回しになっていく)、背景に恋太郎のセリフ全ての文字を流す…というラブコメアニメとしては多分史上初レベルの狂気のオチで締めるという。ちなみに公式で『愛の演説』と名付けられた。なおBlu-ray6巻にて等速&ノーカットバージョンが収録されるとのこと。こんなん買うしかないじゃん(予約済み)。
残念ながら現時点で3期の発表はなかったけど、ここまで来たらもういっそ何年かけてもいいから100人全員アニメ化して欲しいまである。原作もまだ30人越えたところだけど。
それはそれとして、先ほどもちらっと書いたED曲「Unmei?」が今期で一番好きな曲。歌うのは新規加入彼女の5人。100カノらしく「恋太郎!トップオブ彼氏!」みたいな歌詞もありつつ、サビの「愛を晒せリズムのせて 素直になれず泣いてないで」とかめちゃくちゃラブソングで非常に良曲。ED映像も1期に続きSD彼女たちが動き回っていてとても可愛く、サビのイラストもめっちゃ良い。OP曲「ありがと、大好きになってくれて」も11人全員での歌唱に加えこちらはめちゃくちゃ100カノらしい曲で、これも非常に良曲。更に今回はカラオケ回があったことから11人それぞれのイメージソングアルバムも発売と、音楽関連でも非常に力が入っている。もはややってることが作中に登場する本気グループ並である。
「ポケットモンスター レックウザライジング」
アニポケ。いつもゲームと一緒に書いてるけど、今回はこっちで。
もうとにかく89話「冒険の先に」の展開が衝撃過ぎた。ギベオンと白いジガルデを倒してテラパゴスと六英雄の力でラクリウムこそ浄化したものの、スピネルによって黒いレックウザ以外の六英雄が暴走し撤退を余儀なくされ、更にラクア脱出時にフリードとリザードンが強風に吹き飛ばされてなんと生死不明のままラクアを離れるしかないという結末。その前の週に「メガボルテージ」のビジュアルが発表された時点でキャップがひびの入ったフリードのゴーグルを持っていたこと(あとOPで一瞬とはいえ白い光の中に消えていくフリードの後ろ姿のシーンがある)からフリードの身に何か起きることは予想していたけど、まさかアニポケでメインキャラが生死不明になるとは思わんかった。そして1年の月日が流れ、スピネルがエクシード社の社長に就任していたうえラクアの破壊をライジングボルテッカーズの責任にされているということまで判明。まさかの主人公陣営が実質完全敗北のバッドエンドである。これ金曜19時の子供向けアニメですよね…?
来期はそんな状態からの新章ということで、果たして新たな物語がどうなるのか非常に楽しみである。特にメガシンカが主軸になるとすると、フリードと共に生死不明のリザードンや、ロイがずっと追いかけてきた黒いレックウザはどちらもメガシンカが存在するので、事態の打開にロイのメガシンカが鍵になりそうな予感。ここまでリコロイのW主人公と言いつつもどちらかというとリコが主軸だったから、今度はロイの番になるのかな?フリードに関しては流石に亡骸を見つけましたとは出来ないだろうし、あり得るとしたら白いジガルデに助けられてラクアを独自に調査していたとか、なんらかの要因で助かったものの記憶喪失になっているとかそんなところだろうか。
<2025年春>
新規で確実に観たい!っていうのは今のところない。原作(もしくはコミカライズ)を読んでいるのだと「片田舎のおっさん、剣聖になる」「男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)」の2作。おっさん剣聖は観るかな。ラブコメは100カノくらいぶっ飛んでてくれないと最近ちょっと避け気味なのでだんじょるは観ないかも。
全く知らない作品で気になったのは「忍者と殺し屋のふたりぐらし」。抜け忍と殺し屋の同居コメディといった感じで面白そうだし、メインキャラが女の子ばかりみたいなので気になる。また抜け忍かよとは言わないで。
あとは引き続きのニートくノ一とアニポケ。正直春アニメで一番観たいのはアニポケメガボルテージなんよ。はよ4/11の1時間スペシャル観たいわ。
では、今日は以上!
明日はアズレン。2か月に一度のお楽しみ月替わり。そして4/1といえば…?
=お知らせ0=
このブログに初めて来たよーって方は、まずこの記事をどうぞ。色々まとめてあります。
「終花みずきのゲーム日和2nd」色々まとめ
<更新中の各シリーズマイリス>
3か月に1回のいつものやつ。今期はアニポケを抜いても6本観ていた。どれも面白かったから後悔はしてないけど、大半がリアタイ出来ない・しづらい時間帯なのもあって視聴時間の確保に(特にこの月末)ちょっと苦労したが。
前回(2024年秋→2025年冬):https://tsuibanamizuki-blog2.mynikki.jp/archives/26436443.html
※ネタバレを含む可能性があります。
<2025年冬>
「Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます」
原作知らずに観た作品その1。魔族との戦いで殺されたとある騎士がSランクモンスター『ベヒーモス』の幼体に転生し、紆余曲折あって冒険者のエルフ娘「アリア」に拾われ『エレメンタルキャット』と誤認されてペットの「タマ」になる…といった感じの話。
スキルとかランクとかいう表現あまり好きではないのだけど、主人公が猫だし(中身は男だが)、周りは可愛い女の子ばかり、加えてアニメ映えする戦闘ものだったので視聴。展開としては比較的王道で、順当に困難を乗り越えて成長したり仲間が増えたりといった感じで、目新しさは多くないが安心して観れた。一部濃すぎるキャラがいるが(筋骨隆々のオネエとか)。
なお「湯けむりスッキリ版」といういわゆる規制解除バージョンもあったようなのだけど、湯けむりの通りほぼ毎話あるお風呂シーンくらいで(エルフ娘に獣姦願望があるとかはあるが)えっちな場面はない。
「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」
原作知らずに観た作品その2。能力は優秀だがブラック企業に勤めていたがために使い潰されていたサラリーマン「内村伝之助」が、異世界転移して「魔王」率いる『魔王軍』の四天王となって、サラリーマンとしての高い能力を駆使していわゆるチート能力や道具を使わずに様々な問題を解決していく…といった感じの話。こちらはめっちゃハマったのでいつも通り3話くらいまで観た時点で原作全部買った。
とにかく主人公の内村が、基本的には優しくも決めるところはちゃんと決めて非常にかっこいいサラリーマン。唯一の欠点だった自己評価の低さも、魔王を始めとした周りの人たちとの交流を通じて打ち破っていき、魔王に言われた「王になれ」という言葉を受け入れるほど成長するのもとても良い。あと四天王のひとりにして実質メインヒロインである「ウルマンダー」が、アニメ化したことで内村への好意(やチョロさ)がより分かりやすくなってめちゃくちゃ可愛かった。ED曲もウルマンダーの気持ちを表したような歌詞で良い曲。そして何より魔王がCV.大塚明夫なもんだからぴったりすぎる。対厄災の時の「メガデス」「ギガデス」のシーンは超絶かっこいい。
なお原作を読んで知ったのだけど、内村が思考する時に登場する昔の歌謡曲を流す居酒屋とか、後半の展開の入れ替え(初の厄災と商人ギルドの話が原作と順序が逆になっている)とか結構アニオリ要素が多かったのだけど、個人的には良改変だったと思った。
あと四天王のひとり「ゲーノーム」が、中性的な見た目・長い黒髪・厚着・CVが女性声優・ウルマンダーが内村とゲーノームが話しているとヤキモチ焼いている…と性別が非常に分かりにくい表現をされているが、原作最新辺りで明確に「息子」などと書かれているので男で確定である。ほんと最近は言及してくれないと性別わからんキャラが多い…
「ニートくノ一となぜか同棲はじめました」
原作読んでる作品。15分アニメ。実力はあるが抜け忍にしてニート気質のくノ一「出浦 白津莉」と、平凡なサラリーマンだが武家の血筋を持っていて妖魔を引き寄せてしまう「安海 政」との同棲ラブコメ。妖魔から護る代わりに養ってくれというところから始まり(一応妖魔から護る対価だからニートともヒモとも違う気はするが)、だんだんとお互いが必要な存在になっていくのがとても甘酸っぱい。
アニメと言うことでやはり戦闘シーンは見所。また白津莉以外のくノ一たちも、声が付いたことでド変態度がマシマシの「百地 彩夢」、幼い見た目に反して主とラブラブの「和泉 緋那」、白津莉をライバル視するもツンデレが強すぎる「夏見 叶愛」…と、魅力がアップしていて非常に良い。
そして例によってちゃんと調べてなくて後から知ったのだけど、連続2クールのようで来期も継続。12話の最後が白津莉の「ニートやめるね」で終わっているのが上手い。
「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」
コミカライズ読んでる作品。アニメの方が先行してしまったので後半の話は初見。ギルドの受付嬢ながらとある理由で最上位のスキルを会得した少女「アリナ・クローバー」が、残業の原因となっているダンジョンのボスを定時帰りをしたいがために偽名で冒険者になってソロ討伐していくうちに『処刑人』と呼ばれるまでになる…というのは冒頭までで、そこからアタッカーのいなくなった最強パーティー『白銀の剣』に勧誘されたり、『遺物』から出現した『裏クエスト』やそこで出会った『魔神』との戦いに巻き込まれていくといった感じ。なので実はソロ討伐したのは冒頭だけで、アニメ最終話の最後でも"みんなで"に変わっていたり。
バトルものということでアニメで動き付くのにはもちろん期待していたのだけど、それよりもなにより主人公のアリナがめちゃくちゃ好きで声ついて動いてくれたのがとても嬉しい。元より見た目や性格が好みだったけど、高橋李依さんによる演技が非常にぴったり。残業原因に対するドスの効いた声とか非常に良かった。例えどんな敵が相手だろうと、一貫して残業原因絶対許さないでブレないのも良き。それでいて真面目さが祟って絶妙に不憫なところもあるのが可愛い。またOP曲「パーフェクトデイ」はアリナの平穏な日々を願うような歌詞で今期の中ではトップクラスに好きな曲。
「SAKAMOTO DAYS」
原作読んでる作品。最強の殺し屋だった「坂本太郎」が結婚を機に引退し、ブヨブヨになりつつも娘も出来て平和に暮らしていたが、ある日何者かによって『10億円』もの懸賞金をかけられたことで、家族や大切な人を守りながら再び戦いへと身を投じることになる…みたいな感じ。
バトル物ということで非常にアニメ映えするし、通常時のブヨブヨ坂本太郎も、強敵と戦って急激に痩せたイケメン坂本太郎もどちらも非常にかっこいい。そもそもとして戦い方が武器に頼らずその場にあるものを利用して戦うタイプなので、より映像映えする。また相棒でエスパーの「朝倉シン」とのタッグも、音声が付いたことでより二人の伝達やコンビネーションが分かりやすくなっていてとても見応えがある。
11話までと他より少し短かったが、当初から告知されていた通り分割2クールで夏にまた放送される。今期では顔見せ程度だったり登場しきらなかったキャラもいるので、また夏の放送を楽しみにして待っていよう。
ちなみに『殺し屋連盟』の中でも特に強い『ORDER』と呼ばれる組織のひとりに「大佛」という女性がいるのだけど、CVが早見沙織さんだったもんで「早見さんまた殺し屋の役やってる」って言われたとかなんとか。まぁあちらの殺し屋とはだいぶキャラが違うけど。
「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(2期)
原作読んでる作品。2023年秋に続いて2期目。中学生までに100人に告白して振られ続けてきた主人公「愛城恋太郎」は、縁結びの神様から高校生で100人の『運命の人』と出会うことを知らされるが、代わりに『運命の人』は幸せになれないとなんやかんやで死ぬことも伝えられ、100人全てを平等に愛し幸せにする…というかなりぶっ飛んだハーレムラブコメ。全員をちゃんとメインヒロインとして扱いつつもほとんど破綻がなく、メタネタやパロディも豊富、それでいて時々真っ当なラブコメや感動エピソードも挟んでくると、めちゃくちゃ良作。とはいえそれだけどんどんキャラが増えることからアニメ化は難しいのでは…と思われていたが、先述したように2023年秋にアニメ化して最終話後に即2期決定、そして今期に至る。
1期では6人目の彼女まで登場したので、今期は7人目「原賀胡桃」から11人目「華暮愛々」までの5人が新たに登場。1期から変わらずの自重なし・原作通りかそれ以上にはっちゃけまくっていて、毎週の放送が非常に楽しみだった。それでいて今期は「羽々里の髪暴走回」や「唐音のツンデレ喪失回」といった神回もアニメ化され、素晴らしい作画に声優さんたちの熱演もあって泣いちゃいそうになる時も。情緒壊れる。
なにより凄かったのが、原作37話『好き好き大好き』(恋太郎が見開きで約5200文字もの彼女たちへの好きを語るシーン※当時まだ彼女9人)が2期の範囲内でどうなるか注目されていたところ、なんと原作と順番を入れ替えて最終話Bパートに持ってきたうえ(ちゃんと原作と順番入れ替えのメタネタも入れつつ)、原作ではまだいなかった美々美と愛々の分を原作者が書き下ろし、ED曲「Unmei?」を流しながら恋太郎役の加藤渉が全てしっかり読み上げ(ただし放送では段々と早回しになっていく)、背景に恋太郎のセリフ全ての文字を流す…というラブコメアニメとしては多分史上初レベルの狂気のオチで締めるという。ちなみに公式で『愛の演説』と名付けられた。なおBlu-ray6巻にて等速&ノーカットバージョンが収録されるとのこと。こんなん買うしかないじゃん(予約済み)。
残念ながら現時点で3期の発表はなかったけど、ここまで来たらもういっそ何年かけてもいいから100人全員アニメ化して欲しいまである。原作もまだ30人越えたところだけど。
それはそれとして、先ほどもちらっと書いたED曲「Unmei?」が今期で一番好きな曲。歌うのは新規加入彼女の5人。100カノらしく「恋太郎!トップオブ彼氏!」みたいな歌詞もありつつ、サビの「愛を晒せリズムのせて 素直になれず泣いてないで」とかめちゃくちゃラブソングで非常に良曲。ED映像も1期に続きSD彼女たちが動き回っていてとても可愛く、サビのイラストもめっちゃ良い。OP曲「ありがと、大好きになってくれて」も11人全員での歌唱に加えこちらはめちゃくちゃ100カノらしい曲で、これも非常に良曲。更に今回はカラオケ回があったことから11人それぞれのイメージソングアルバムも発売と、音楽関連でも非常に力が入っている。もはややってることが作中に登場する本気グループ並である。
「ポケットモンスター レックウザライジング」
アニポケ。いつもゲームと一緒に書いてるけど、今回はこっちで。
もうとにかく89話「冒険の先に」の展開が衝撃過ぎた。ギベオンと白いジガルデを倒してテラパゴスと六英雄の力でラクリウムこそ浄化したものの、スピネルによって黒いレックウザ以外の六英雄が暴走し撤退を余儀なくされ、更にラクア脱出時にフリードとリザードンが強風に吹き飛ばされてなんと生死不明のままラクアを離れるしかないという結末。その前の週に「メガボルテージ」のビジュアルが発表された時点でキャップがひびの入ったフリードのゴーグルを持っていたこと(あとOPで一瞬とはいえ白い光の中に消えていくフリードの後ろ姿のシーンがある)からフリードの身に何か起きることは予想していたけど、まさかアニポケでメインキャラが生死不明になるとは思わんかった。そして1年の月日が流れ、スピネルがエクシード社の社長に就任していたうえラクアの破壊をライジングボルテッカーズの責任にされているということまで判明。まさかの主人公陣営が実質完全敗北のバッドエンドである。これ金曜19時の子供向けアニメですよね…?
来期はそんな状態からの新章ということで、果たして新たな物語がどうなるのか非常に楽しみである。特にメガシンカが主軸になるとすると、フリードと共に生死不明のリザードンや、ロイがずっと追いかけてきた黒いレックウザはどちらもメガシンカが存在するので、事態の打開にロイのメガシンカが鍵になりそうな予感。ここまでリコロイのW主人公と言いつつもどちらかというとリコが主軸だったから、今度はロイの番になるのかな?フリードに関しては流石に亡骸を見つけましたとは出来ないだろうし、あり得るとしたら白いジガルデに助けられてラクアを独自に調査していたとか、なんらかの要因で助かったものの記憶喪失になっているとかそんなところだろうか。
<2025年春>
新規で確実に観たい!っていうのは今のところない。原作(もしくはコミカライズ)を読んでいるのだと「片田舎のおっさん、剣聖になる」「男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)」の2作。おっさん剣聖は観るかな。ラブコメは100カノくらいぶっ飛んでてくれないと最近ちょっと避け気味なのでだんじょるは観ないかも。
全く知らない作品で気になったのは「忍者と殺し屋のふたりぐらし」。抜け忍と殺し屋の同居コメディといった感じで面白そうだし、メインキャラが女の子ばかりみたいなので気になる。
あとは引き続きのニートくノ一とアニポケ。正直春アニメで一番観たいのはアニポケメガボルテージなんよ。はよ4/11の1時間スペシャル観たいわ。
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